ふたりぼっち

WE ARE YOUNG.

背中の向こうの景色が見たい


昨日は新代田Crossingで歌いました。
来てくださった方、聴いてくださった方、行こうか迷ってくださった方(いるのかな)、遠くから見ていてくださった方(いると信じてる)
ありがとうございました。


昨日歌うのを見てくれた人が、私の歌に対して真っ白だけど真っ黒だよねと
自分とは全然違うけど、違うのに共鳴するところがあるんだよねと言ってくれて
私はその言葉を聞けただけで歌っててよかった伝わってたと思えて嬉しかった

いや何が伝わったって
私の意図したことが、伝えようとしたことが全部その通りに伝わることなんて難しいことだし幻想だと言われればそれまでなのだけど
それにそうじゃない伝わり方もあって当然だし、何かしらを思ってくれること自体そもそも嬉しくてありがたいのだけど
でもそういうことなの、そういう感じ方をしてくれてるのは本当にうれしい

どう感じるかは強制できないしするものじゃないけど
自分の伝えたい言葉の意味や意図はなるべく思った通りに伝わってほしい
そこからどう思うかはおまかせです


同じように人に歌を歌っている人を間近で見れたり、話をしたりできるのも新鮮で
ライブすると出会ったりその時の自分が浮き彫りになったり好きとか嫌いを見つけたりできてあたらしい。
それが面白いんだなあと思えるようになってきた、毎日何もないような日にもそれは起こっているのだけど歌をうたうときになると余計そう感じやすくなる気がする。

恐ろしい程どす黒い欲望をしゃぼん玉に歌声に吹きこむから、知らぬ間に共鳴していてほしいです
背中ばかりみるのはやめたい、私の背中を見ていてほしいなあ

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